飛行機の窓からふと眼下を見下ろすと、緑の野に点々と赤い屋根の家の集落が見えます。いよいよフランクフルトに到着です。憧れのドイツについにやってきたのです。フランクフルトの中央駅へ飛行機で隣だった人、そして空港で会った人と3人で向かいました。この3人ともドイツ語の研修でやってきたのです。中央駅に着いて、1人がフランクフルトに1泊するというのでインフォメーションを探しに行くことになりました。わたしも電車の時間があったのでつきあうことに。ところが「地球のあるきかた」の地図もその他の本の地図もミスだらけでなかなか見つかりません。やっと見つけたところで、ジプシーのような子供に寄ってこられ、ちょっと怖かったです。そんなことでフランクフルトのイメージは悪くなってしまいました。お昼の電車で私はローテンブルクへ向かいました。途中、車窓からは広々とどこまでも続く丘、そしてそこに点在する村が見えます。どんなに小さな村にも教会があるのが印象的でした。「日本の葡萄畑とちがうなあ」、ワインを造る葡萄畑は棚状ではありませんでした。
翌日日曜日。朝聖ヤコブ教会の礼拝に出た後、電車でヴュルツブルクへ行きました。マイン川のほとりを歩き、マリエンブルク要塞を見上げました。この日の目的はこの要塞の中にあるマインフランケン博物館。ここにはティルマン・リーメンシュナイダーの作品があります。私の好きな彫刻家です。ドイツに来る前、ちょうど上野の国立西洋美術館でドイツの木彫の展示をみました。要塞への道は日ごろ運動をしない私にとってとてもきついものでした。ゼーゼーハーハー頭はガンガンでした。しかし、登ってそこから眺めた街はとてもきれいでした。博物館もよかったです。この街にはレジデンツもありますが、このときは時間がなくて行けませんでした。次回行きたいと思います。
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