今月のコラム(2000年9月)
図書館と夏休み
私が受験生の頃良く図書館を使わせてもらった。図書館に行くと同じ目的の子供たちがたくさんいるので励みになった。「よーし、次の休憩は2時だ」なんてね。特に夏休みは自宅にエアコン(昔はクーラーと言った)が無かったのでそれも目的で通っていた。
今、小学生の子供を持つ身となって私は久しぶりに図書館に通っている。下の子供(3歳)の紙芝居を借りたり、小学生の自由研究の題材を探したり結構重宝している。CDが無料で借りられるのも、音楽好きの親としてはありがたい。
インターネットが発達してきたら、この図書館の役割も大きく変わるかもしれない。今までは情報の宝庫として唯一の存在だった図書館だが、最近はインターネットに押されている。先日、小学生の子供にせがまれ、クワガタムシの調査をしたが、図書館よりもインターネットの方がはるかに情報量が豊かだった。夏休みの調べものを図書館で行うと言う今までの考えは変える必要がありそうだ。
日本の図書館にも早くインターネット端末をそろえてもらいたい。インターネットも図書館の補助的役割から本来の役割に取って代わろうとしていることにもっと早く気がついて欲しい。しかし、パソコンも通信費も安くなると、それ自身も図書館に求めなくなってきてしまうかもしれない。残るのは、貸し本屋としての図書館。それと勉強部屋としての図書館だろう。
図書館には図書館の本来の目的を見失わないように、時代に合った発展をしていってもらいたい。がんばれ図書館。大好き図書館。