「湘南台の歩き方」コラム

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市民とクーポン券
2001年06月13日


 アメリカでは毎週日曜日の新聞広告に山のようにクーポン券が付いてくる。平日は50セントの新聞も日曜日だけ1ドルになって、重さも1キロ近くあると思われるほどの量である。お目当ての商品があると切り取っておいてそれを持って買いに行く。そのクーポンが最近日本でも増えてきている。隣のレジでクーポンを出して同じ品物を買ったりしていると何かとても損をしたような気分になる。いいや気分ではなく確実に損をしていると思う。
 クーポンは大きく言って販売者クーポンと生産者クーポンに分けられる。後者は主にアメリカで多く用いられ、販売するお店が負担するのではなく生産者が負担するもの。販売者クーポンとの併用もできる事が多く、時には10ドルの商品に5ドルの販売者クーポンと、5ドルの生産者クーポンが使えて実質タダのようなものもある。一時的に赤字でも会社側もリピーターを狙っての宣伝効果を狙ってのものだろう。クーポンにはそう言う意味合いのものが多い。
 さて、インターネット上では簡単にクーポン券のような割引券を発行する事ができるので多くのお店が自分のホームページで、あるいはそのお店が所属するモールで発行している。発行者は印刷代などがかからないのでありがたいが、使う側からするとパソコンで表示して印刷してそれを持って行く事になりちょっと使いにくい。モバイル(パソコン+携帯電話)あるいはi-Modeで見つけても印刷できなくて使えない場合もある。
 お店がクーポンを発行する場合は商品の宣伝と言うよりは、在庫処分とか、集客用の目玉商品などの意味合いが多い。しかし、インターネットで簡単にかお店側もクーポンを発行できるようになったので、マクドナルドが行っているような「新メニュー紹介クーポン」や「新サービス紹介クーポン」などを個人経営のお店でも発行できるようになった。新聞のチラシだと少なくとも一回10万円程度掛かってしまうが、自分でホームページを持っていればそのホームページ上でほとんど無料でクーポンを作る事ができる。あとはその情報をお客になりうる皆に知らせれば良いだけ。なのだが。。。。個人経営店にはそれが結構難しい。
 そこで湘南台にお店を持つ商店主とそこで生活する生活者のためにこの4月から新しい試みをこのホームページで始めてみた。「SPAクーポン」である。お店にとっても、お客にとってもお互いに得をするクーポンである。クーポンを発行するお店の担当者は「湘南台の歩き方」トップページから「SPAクーポン」に入って「SPAクーポン参加申込書」を送って頂ければこちらの担当者から連絡し、後日掲載される仕組みである。掲載料金はもちろん無料。ご興味のある方は申し込んで頂きたい。一緒にやって下さっている慶応大学のSPAの皆さんは、そのクーポンに人と人のつながりのきっかけを求める興味のある試みの意味も含めている。今後はただ安くなるだけのクーポンでなく、「クリーニング屋さんの発行する、染み抜き講習クーポン」とか「花屋さんの発行する、ちょっとフラワーアレンジメントミニ講座クーポン」とかが出てくるかもしれない。今後の「SPAクーポン」から目を離せない。

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過去のコラム

2000年6月 E-MAILとFAX
2000年7月 「インターネットと1マイル情報
2000年8月 「商店街とインターネット
2000年9月 「図書館と夏休み
2000年10月 「子供に虫歯の負の遺産を残さないために
2000年11月 インターネットでお買い物
2000年12月 お休み
2001年1月 「パソコンへの出費
2001年2月 「卒業旅行
2001年3月 「藤沢のブロードバンド
2001年4月 「家庭内LAN
2001年5月 「インキュベーターとしてのCityFujsiawa
2001年6月 「市民とクーポン券